産業カウンセラーと聞くと、みなさんはどのような物を思い浮かべるでしょうか。カウンセラーと言えば心理カウンセラーが真っ先に浮かぶでしょうが、産業カウンセラーとなると想像が付かないという方も多くいると思います。
産業カウンセラーとは、心理学的な手法を用いて、働く人達が抱える問題を援助する専門家の事を言います。産業という文字は付いていますが、人の心を対象とした物である事に違いはありません。
鬱病患者が増えている現状、この産業カウンセラーという存在はとても大きな役割を持っています。働く人の心をケアするという事は、大局的に見ると業務の効率化にも繋がっていくのです。
ちなみに産業カウンセラーは公的な資格ではありません。日本産業カウンセラー協会が認定する資格です。とは言っても、カウンセラー名前の付く資格が数ある中で、特に知名度が高い資格であると言って良いと思います。
ちなみに産業カウンセラーという資格は、1種類だけというわけではありません。通常の産業カウンセラーと、シニア産業カウンセラーの2つに分かれています。
働いている方なら常日頃から考えている人もいると思いますが、好きな仕事であったとしてもどこかでストレスは溜まっていくものです。仕事が上手くいかないという時、人間関係が上手くいかない時等色々あると思います。そんな時にしっかりとカウンセリングしてくれる人がいると、とても心強いと思いませんか?
まだまだこれからも必要とされる資格だと思いますので、これからも注目されていく資格だと思います。
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