自分が住んでいる地域では、近くで講座が行われないので通う事ができない。こういった方は産業カウンセラー養成講座を受ける事ができないのかというと、そうではありません。産業カウンセラーの養成講座は、通信教育でも受ける事ができます。
産業カウンセラーの養成講座は、理論講習と実技実習の2つがあります。理論講習は通信教育で問題無く勉強する事ができます。しかし実技実習は通信教育では無理があります。
インターネットを通じての対話式という方法ならできなくもありませんが、さすがにそこまでお金をかけてする物でもありませんね。そういった事情もありますので、通算12日間の実習に出席する事ができる事が条件となります。
産業カウンセラー養成講座を通信教育で受ける場合、その期間は約1年間勉強をする事になります。
通信教育を受けようと思っている方の中には、ギリギリ通う事ができるが面倒なので通信教育でと考えている人もいるのではないでしょうか。最終的に決めるのはその人なので、こちらがどうこう言う事では無いかもしれません。ですが、ギリギリ通えるのであれば通ったほうが良いと思います。
産業カウンセラーというのは、人の心に携わる物です。自分一人で考えるよりも、講習を受けた物同士で話し合うという事も、時には大きな力になってくれると思います。
講習のたびに顔を合わせる相手なら、実技実習の時もやりやすいと思います。これは通信教育には無いメリットだと思います。通信教育は地理的な問題を抱える人にとって良いものですが、できる事なら通って受ける講座のほうが良いと思います。
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