産業カウンセラーの実技試験は人によって得意と思う方と苦手と思う方に分かれると思います。ですがこれくらい簡単にこなせないようであれば、産業カウンセラーとしてどうなのだろうかという物でもありますね。
産業カウンセラーの実技試験では5分間のロールプレイセッションをして、その後口述試験となります。時間は20分程度ですが、実際に受けてみるとあっという間に終わってしまうと感じると思います。
ロールプレイセッションは、ペアをとなった2名がにクライアントとカウンセラー役に分かれ、それを交互に行うという物です。テーマはその時になって明かされるのですが、そんなに突飛なテーマが出るわけではありません。落ち着いていれば大丈夫でしょう。
こういった場に慣れている方であれば自然体で受ける事ができますが、そうではないという方は緊張しすぎてしまう事もあると思います。あまりにも声が小さすぎるというのは減点対象になりそうな気もしますので、できるだけリラックスするようにしましょう。
産業カウンセラーの実技試験で求められるのは、真摯な態度で接しているのかどいうかという事だと思います。少しくらい緊張で失敗してしまったとしても、それは大きな失点にはならないと思います。一度失敗してもそれを他の場所で挽回できるように頑張れ場良いのです。
何よりも大切なのは、クライアント側が不安に思うような態度を取らないという事だと思います。あまりおどおどしていては、どちらがクライアントなのか分かりませんからね。テクニックも重要ですが、こういった心の持ち方にもしっかりと気を付けましょう。
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